内定者の声

Q1.就職活動を通して、成長できたことは何ですか。

  • A.

    社会人としてのマナーが身についたと思います。就職活動は社会人になるための第一歩だと感じました。就職活動をするにあたり、今まで親世代の方と話す機会が少なかったので、言葉選びも難しく、企業に送るメールの文章や直接顔を合わせない電話、就職活動をするまで書いたことのなかった送付状など、戸惑うことがたくさんありました。今まで経験したことのないことも就職活動を通して経験することができ、成長につながったのかなと感じました。

  • A.

    視野が広くなったことです。時事問題や面接の対策として、ニュースを見たり、新聞を読む時間を増やしました。今、社会で問題になっていることや社会全体の動きを把握することができました。また、これまで興味のなかった分野のニュースも目にする機会が増えたので、時事問題を出題されたり面接で質問された際にも、落ち着いて自分の意見を述べることができました。日常でも視野が広がったと感じることができました。陸上競技をしているのでチーム内での自分の立場、役割などを客観的に見ることができるようになり、指示を出すことができました。

  • A.

    自分の会話力に自信がついたことです。就職活動ではグループディスカッションなどで人と話す機会が増えたので、初対面の人でも人見知りをせずに話ができるようになりました。また、私は面接のような人前で自分の考えを話すことが苦手でした。面接に自信がありませんでしたが、練習や面接の回数を重ねるうちに、自分の意志を上手く伝えられるようになりました。

  • A.

    自分自身の長所や短所を見つけることができたことです。日常生活では、なかなか自分の長所や短所について考えるきっかけがありませんでした。しかし履歴書やエントリーシートを書く時に自分自身がどのような人物であるのかを考えたり、友人に分析してもらうことで自分だけではわからなかった長所や短所を見つけることができました。その結果、長所は自信につながり、短所は今の自分に足りていないことや、これから成長していくべきことを見つけるきっかけとなりました。

  • A.

    自分の思いや意見を相手にわかりやすく伝えられるようになったことです。もともと私は緊張すると頭が真っ白になることがありました。ですが、面接の練習をたくさんしたことによって、少しずつ克服することが出来ました。この力は、人と接するときや営業の仕事でも大切になってくると思うので、これからも伸ばしていこうと思います。
    また、私自身がこれから働く立場に立つということの意識が高まり、自分の足りていない部分が沢山見えてきました。なので目標を設定し、より一層奮闘しようという気持ちになりました。

Q2.就職活動の中で大切にしていた信念・思い等はありますか。

  • A.

    インターンシップや説明会など自分の経験で得た情報をもとに企業選びをすることを大切にしていました。どんな業種に就きたいのか、大学3年生の時点ではまだ決まっていなかったのですが、先生にアドバイスをいただいて参加したインターンシップがきっかけとなり自動車業界で働きたいと思うようになりました。
    インターンシップでは実際の業務内容を知ることができたので、入社後に、イメージと違ったと感じることもないのではないかと思いました。同じ業界でも説明会に行くと企業ごとに仕事内容や福利厚生、働く環境なども違っていました。女性が働きやすい企業だと感じたので兵庫日産を志望しました。

  • A.

    自分の目で見ることです。競技をしていることと住んでいる場所が遠方だったので、地元で就職活動を行う期間が限られていました。その限られた期間に少しでも興味のある企業が説明会等を行う場合は、毎日のように参加していました。自分の目で見ることにより、友達や先輩、親などからのおすすめの企業や、良い話を聞かない企業の噂が本当にそうなのか確かめることができます。人によって企業に求めることが違います。その人にとって魅力がない企業でも、もしかしたら自分にとっては魅力のある企業かもしれません。

  • A.

    大切にしていたことは2つあります。1つ目はいつも前向きな気持ちでいることです。不採用の通知が来ても縁がなかったととらえ、後々引きずらないことを大切にしていました。2つ目は、インターン、説明会、面接など、企業に訪問する際には元気よく挨拶をすることを大切にしていました。

  • A.

    大切にしていた信念は好きなことを仕事にして、最後まで妥協はしないことです。私は自動車が好きで、なかでも日産の自動車が特に好きです。また私は人と話すことも好きで、周りから頼りにされることが嬉しいと感じるため、お客様と直接関わることが出来る自動車の販売の仕事を兵庫日産でしたいと考え就職活動を始めました。就職活動を進める中で新しい発見があると考え、他社の会社説明会にも参加しました。しかし兵庫日産での販売の仕事以上の魅力を感じられず、選考へは進みませんでした。その後、諦めずに就職活動を進めた結果、第一志望であった兵庫日産から内定をもらうことが出来ました。妥協せずに就職活動を進めて良かったと感じました。

  • A.

    就職活動は知らないことやわからないことばかりだったので、就職センターのアドバイザーや先輩、友達など沢山の方に企業や就職活動の進め方について相談をしました。その際に大切にしていたことは、「人から聞いた一つの意見だけにとらわれるのではなく、最終的に行動するのは自分自身なので自分の目で見て、確かめてから前に進む」という考え方でした。自分から足を運ぶことや積極的に行動すること、そして自分の目で見ることで、一番自分に合った仕事をみつけることが出来ました。ポジティブな強い心を持ち、決めたことは自分を信じて前に進む。就職活動をするうえでも、物事の選択をする場面でも決して曲げることなく大切にしています。

Q3.就職活動を進めていくうえで、一番必要なものは何ですか。

  • A.

    自分自身と向き合い、自分を知ることだと思います。そうすると、面接官に自身についてしっかりと伝えることができました。面接では短い時間で伝えなければならないので、どのようにしたら自分のことを理解してもらえるのかを考えました。面接官の方は何十人もの数を面接しているので周りと同じ回答だとつまらないのではないかと思い、学生時代を振り返って、失敗したことや、成功したことなどをまとめました。事前に考えたことをそのまま覚えるのではなく、話すことを漠然と決めておき、面接では自分の言葉で話すようにしました。それをすることによって、面接官により自分のことが伝わりやすかったのではないのかなと感じました。

  • A.

    自分をより深く知ることだと思います。自己分析を行ったりして自分の性格や長所・短所などを知ることにより、自己PRや面接が自分の強みや弱みを活かしたものになり、自信をもって挑むことができると思います。自分一人では、自分について深く知ることはなかなか難しいと思うので、仲の良い友達や自分について一番よく知っている親などに聞いてみるのがいいです。周りの人から見た自分に対する意見は、自分について深く知るきっかけになると思います。

  • A.

    私は行動力だと考えます。企業への訪問、OB・OG訪問など、自ら積極的に動くことが大切だと思います。また、企業選びをするにあたっても、視野を広げたり、企業について知るために、さまざまな企業のインターンシップや会社説明会に積極的に参加をすることが大切だと考えます。

  • A.

    一番必要だと感じるものは自分のペースです。大学の休憩時間に友人や近くに座っている同級生が内定を貰ったという会話を耳にする時がありました。自分自身も内定を貰っていればその話を聞いても安心することができます。しかし内定を貰っていない状態で、周りが貰っていると聞いてしまうと焦りを感じ、自分も早く内定を貰わなければならないと考えてしまいます。その結果、はじめは志望する会社へ就職して一生懸命働くという目標が、周りに遅れないようにとにかく内定を貰うことが目標となってしまいます。そのため自分は自分という考え方を大切にして、自分のペースに合わせて就職活動を進めていくことが必要だと考えます。

  • A.

    私は誰よりも早く行動することが一番必要だと思います。自分に合った業界や企業を見つけるためには、どのような雰囲気で仕事をしているか、何をコンセプトにしているかを知っておく必要があると考えています。そして、多くの企業を見ることで、この企業と一緒に自分も成長していきたいと思える場所が見つかると思います。その時にどれだけ早く行動に移すことができるかがより重要になってくると思いました。早く行動することで、様々な準備ができるうえにどのような状況でも迅速な対応ができます。ですが、準備をしっかり行わないと自分自身が焦りを覚えた結果、失敗をする可能性が出てきます。早く行動し準備が万全な状況だと、悪いことが起こる可能性を軽減できると思います。そしてしっかり対策しているので、それが大きな自信となり良い結果が望めると思います。

Q4.失敗したなぁと思う、ちょっとしたエピソードを教えてください。

  • A.

    就職活動を始めた頃に、一つの就職情報サイトにしか登録していなかったことです。様々なサイトに重複して掲載されている会社もありましたが、一つのサイトにしか掲載されていない会社も多くありました。私が他の情報サイトに登録した頃には、気になる会社の説明会が終わっていることが何度かありました。リクナビやマイナビなど数多くの就職情報サイトに登録していたら、より多くの会社に説明会に行くことができ、比較ができたのではないかと思いました。

  • A.

    合同説明会や企業説明会に参加したときに、たくさんの企業のパンフレットをいただいたり、メモをとったのですが、企業や業界ごとに整理するのを怠ったためエントリーシートを書く時や面接対策の際に資料を見返したりするのに手間がかかってしまったことです。また、面接試験が午前と午後で別の企業だった日に、頭の中がうまく切り替えられず、午後から面接のあった企業の質問に対して、午前中の企業に聞かれた質問の答えを言ってしまったことも失敗したことです。

  • A.

    企業研究があまりできておらず、ある企業の面接で企業のこと業界のことについて質問された時に、うまく回答することが出来ませんでした。また、面接時に緊張をしてしまい、ノックの回数を間違えるなど、小さなミスをしてしまいました。

  • A.

    会社説明会の会場までの道順をきちんと把握できておらず、道に迷ったことです。新大阪駅の周辺で開催される会社説明会に参加するにあたって、電車やバスの時刻は把握していました。しかし新大阪駅から会場へ向かう最短の出口を把握しておらず、正しい出口とは反対の出口から出てしまいました。その結果、道に迷い近くのお店の方に正しい道を教えて頂き、走って会場へ向かいました。電車が遅れた場合を想定して早めに自宅を出発していたため、説明会には間に合いましたが、電車やバスの時刻だけでなく、駅から会場までの道順をきちんと把握しておくべきであったと反省しました。

  • A.

    適性検査で出題される範囲の勉強不足で、正しい答えを出し切ることが出来なかった事です。大学では数学を学べる授業がなかったので、少し忘れていた数学の公式などを試験の当日電車の中でも何度も呪文のように繰り返しました。ですが、実際の試験では私が力を入れていなかった時事問題が主な範囲でした。もう少し幅広い分野についての知識を身につけていればと感じました。また、面接では自分の意見を述べる上で、身振り手振りをいれてしまったことが失敗したと感じました。
    筆記試験に関しては、自分自身で範囲を決めるのではなく、幅広く知識を身に付けておくことが重要であり、面接においては、日頃から自分の癖を意識して行動することが大切だと改めて感じました。